独学で焼き物を始めた田宮亜紀さん、サラリーマン生活をすぱっと止めて益子に移り住み
もくもくとロクロを挽き窯をたく 作りたいものが沢山あって ずっと前を見て焼き締めのうつわを作り続けて来ました。彼女の強い精神力と思い切りの良さが うつわにも感じられます。
今回が5回目となる楓の個展では大つぼ、徳利、鉢、耐熱の小鉢、そして田宮さんが植え込みをしたグリーンも見て頂けます。焼き締めなので、上釉はかかっていませんが、炎の中で長い時間をかけて焼かれた作品は均一でない面白さがあります。火の力で窯の中でゆがんでしまううつわもあります。
このブログを書きながら、目の前に並んだ作品を見ます。ちょっとかしげた感じの碗や大鉢があったり、手ひねりのごつごつした小鉢が重ねられたり、灰をかぶったもの、高温になりすぎて銀の様に光っているのや 本当に様々な顔のうつわ達。
田宮さん在廊日 3/19.20.22.23
最終日の24日は5時でおしまいです。















耐熱鉢の下に敷いた木のプレート、木の蓋は須田二郎さんにお願いしました。

高さ50センチのつぼ 157500円




豆皿と豆鉢(豆鉢は耐熱です)