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うつわ楓店主たより

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越後妻有アートトリエンナーレへ

新潟県十日町市で9月13日まで行われている 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに今年は小沢敦志さんが作品を発表をしていると聞いて、日帰りで行って来ました。
楓では小沢さんに、鉄の皿立てやステンレスのカトラリーを作ってもらっています。
3月に閉校になった小学校の教室で小沢さんの作品を見る事が出来ました。地域の住民から譲り受けた農具などの鉄製品を叩いて作品にした物も展示されています。

ワークショップ用に用意された鉄を熱するためのもの
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教室の壁の作品
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会場の市立東下組小学校
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他の教室の展示
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教室の片隅に。立たされているのかな?

うぶすなの家 2階にある茶室
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緑濃く、思わず深呼吸です。
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稲穂はまだ黄金色になっていませんでした。今夏の日照不足で影響は大きいのでしょうか。米どころ 新潟のお米の出来が気になります。

岡を利用して多分掘り進んで作った家?
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中から見上げた空の色
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反対側にまわれば、ただの小高い丘なのですが、この道を登って行くと家?になっています。

清津峡トンネル美術館
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冷たい流れの渓谷、ちよっと硫黄の匂いがする温泉旅館のある道を進むと清津峡トンネルがあります。このトンネルの一部を利用して作品を展示しているのは山本浩二さん。数年前に広尾のギャラリーで展示をされているのを見た事がありました。
妻有地域の樹木に彫刻をしてから炭化焼成しているので、炭のような状態になっています。真っ暗で終わりが見えない細長いトンネルの中の展示は見応えがありました。

*おまけ  真っ暗な中でどうやら片方のピアスを落とした事を後で気が付いて、一瞬青ざめました。でも、落ち着け落ち着け、もしかして  とパックの中をごそごそしたら、ラッキー!! バックに転がり込んでいたのでした。

十日町市の6つのエリアに370点の展示がされているそうです。とてもとても 日帰りでは見切れません。暑くて、汗もいっぱいかいたけど、へぎそばは美味しかったし、今夏最初で最後のかき氷も食べられたし(でも氷ミルクがなかった) 、 楽しい夏休みになりました。
# by utsuwakaede | 2009-08-30 17:51 | ひとりごと

蓋付きの漆椀

昨日の蒸し蒸しとした暑さは何処かへ行ってしまいました。風がちょっと涼しくて、だんだんと秋が近づいてきています。
SHIZENの刀根さんは、何と大島へひとっ飛びしてしまいました。行動力に感心してしまいます。
秋に個展が始まると、もう続けてのお休みが出来ないので、いまのうちにお出かけは済ませておかないと・・・

楓のディスプレイはガラスが置かれていた棚が、漆のものに、少しだけ変わります。蓋付き漆椀も登場です。
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通常のお椀に比べちょっと大振りのお椀です。模様も何もない、本当にシンプルなお椀は山中塗り 石川さんのものです。 口径14センチ 高さ6.7センチ  蓋をした高さ 10センチ  14700円

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蓋は取り皿で使えます。
長井均さんの朱色のお箸と(21センチ 3780円)

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長井均さんの茜朱のお箸は23センチ 4200円です。

じんわりと煮込んだ大根にユズ味噌をかけたものや牛筋を煮込んだもの、ロールキャベツ、作りすぎちゃった、味がしみ込んだおでんだって、蓋付き椀に盛れば、とってもごちそう気分です。熱々のお椀の蓋を取れば、ふうわりと美味しいにおいが・・・口に入れる前に、視覚と嗅覚でごちそうを楽しめちゃいます。
# by utsuwakaede | 2009-08-30 15:29 | お店から一言

吉祥寺のバンビ

吉祥寺、北口、東急デパートの横をずんずん歩いて行くと、右側に山小屋風のお店があります。間口の小さな洋食レストラン バンビというお店の名前は今は「シャポールージュ」に変わって、建物も新しくなっていました。もう50年も営業しているそうです。20数年ぶりに入った懐かしのバンビは、今も美味しい洋食やさんでした。
ランチの和風ハンバーグ定食をいただきました。
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 お友達はカニクリームコロッケと海老フライ定食でした。
オーナーのコレクションでしょうか、店内には織田廣喜さんの絵が掛けられていました。  
 武蔵野市吉祥寺本町2-13-1  tel 0422-22-4139  年中無休
# by utsuwakaede | 2009-08-29 14:17 | ひとりごと

賑やかです

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SHIZENの周辺がにわかに騒々しくなっています。金曜日から日曜日まで、「嵐」のコンサートが夜にあるらしく、普段は見かけない少女達が、朝から歩いています。夏休みの終わりを告げる、毎年の風物詩のように。
今回は、これだけではありません。サザビーの中、(ずっと前はキハチチャイナだったスペース) にカリフォルニアからRonherman というブランドがオープンです。何と オープンだいぶ前から行列出来てます。モモの散歩で前を通った夫はビックリ! 「もう saleやってるよ」と… いえいえ 日本発上陸だから並ぶのです。早く見たいもんね。私も、覗いてみたい。けど、ひょっとして年齢層が違う気もする。スターバックスでコーヒーを飲んでいるまにも、行列はどんどん長くなります。
# by utsuwakaede | 2009-08-29 11:22 | ひとりごと

増淵篤宥さんの宝瓶、ゆのみ、湯冷まし

黒トクサ宝瓶
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口が広く茶葉の出し入れがしやすいです。持つ時に滑らないよう、ボディの上の部分は少しすぼめた感じになっています。蓋の持ち手の部分は四角く摘み易いです。ボディの張った部分の径10センチ 高さ10センチ  6825円  260cc

黒トクサ湯冷まし
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宝瓶と同じデザインです。容量は宝瓶に合わせて作って下さいました。径10x12センチ  高さ7センチ 3360円

錆トクサ汲み出し
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内側は粉引きでお茶の色がわかります。側面のしま模様(トクサ模様といいます)が凹凸があり、錆びた表情が大人っぽい雰囲気です。口径19センチ 高さ6センチ 1680円です。黒のお茶托は、石川七宝堂の黒柿合鉋筋茶托。欅材に漆塗りをした、山中の石川さん作です。菓子皿としても使って頂ける様になっています。径12センチ 高さ2センチ 2100円(定番のお茶托です)
# by utsuwakaede | 2009-08-28 18:37 | 新入荷のお知らせ
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南青山の作家ものの器のお店


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