焼き〆はざらざらとしてテーブルが傷つくかもしれない、重たくて扱いにくい など、焼き〆の器に興味はあるけれど、敬遠してしまっていらしたら、どうぞ野口さんのうつわに触れてみて下さい。
釉薬のうつわにはない、ナチュラルな風合い、一点ずつの微妙な色具合や、ひとつの器でも表と裏側の表情が違っていたり、ゆっくりと見て頂けたら素敵な発見もあるかも・・・・・
粉引き、黒釉、と無釉以外のうつわも含めて、どうぞご覧下さい。
7、くみ出し 90×60 2100円


10.カップ 80×85 2100円

9.丸カップ 2625円


18.線文カップ 85×80 2100円


17.粉引きゆのみ 80×80 2625円


12.白黒コーヒーカップ 80×90 3150円


13.カフェオレボウル 3150円


3.急須 約450cc〜380cc 10500円




4.ポット 75×80 10500円


5.土瓶 12600円


11.小皿 120×35 2100円


15.粉引き小皿 120x40ミリ 2100円


16.黒小皿 120x35ミリ 2100円 艶黒がきれいです。


ほうひん たち 大8400円 小6300円




野口悦士さんのプロフィール
1975年 埼玉県妻沼町生まれ
1999年 やきものを志し、種子島に渡る
2006年 唐津、中里隆氏に師事
2007年 中里氏と二人展
2009年 岐阜県土岐市・花の木窯にて制作
2011年 米国・Northen Arizona Universityに自身の考案によるSwitch back kiln築窯
今回の企画展では、常設でお取り扱いをしていましたが、展示会に参加していただいた事のなかった作家さんがほとんどです。これまで、まとめてご覧頂く機会がなかった作家さんばかりですので、手に取ってご覧頂けましたら幸いです。
佐賀県 唐津の熊本象(クマモトショウ)さんもそのひとり
略歴
1977年 佐賀県唐津市生まれ
2006年 佐賀県有田窯業大学校ロクロ科卒
1006年から2010年 唐津 岡晋吾氏に学ぶ
2010年 独立
磁器と陶器の両方のうつわを作って下さいました。
no7 .錆釉金彩山景急須 180cc 16800円
no18.錆釉草文湯呑み 78x60ミリ 2520円


no20.班唐津輪花茶杯 73x55ミリ 2520円


no3.錆釉鳥文ティーポット 260cc 15750円



no5.錆釉草花文ティーポット 230cc 14700円


no4.錆釉ぶどう文ティーポット 260cc 16800円


錆釉の中にさりげなく描かれている鳥やぶどう、花の文様がお茶の時間をより楽しく過ごせそうです。
no6.錆釉金彩草文急須 210cc 16800円


no10.白磁瓜型ティーポット 320cc 15750円


no8.白磁鎬ティーポット 340cc 15750円


no11.紅彩ティーポット 300cc 14700円


no12.緑彩ティーポット 200cc 13650円


no30.緑彩ティーポット 340cc 15750円



no13.白磁急須 230cc 13650円



no21.錆釉梅文C&S 6300円 コーヒーの色が栄えそう。


no22.白磁C&S カップ100x60ミリ 5250円


no17.斑唐津マグカップ 90x80ミリ 3360円


no24.白釉六寸輪花皿 とカップを合わせて。 お皿は185x25ミリ 3780円

no16.白磁マグカップ 90x85ミリ 3360円
no15.錆草文マグカップ 85x90ミリ 3675円


no27.白磁違角長皿 335x103x高さ20ミリ 5250円 きれいなデザインに魅かれます。


no25.錆釉花文輪花小皿 130x20ミリ 2835円
no26.白釉輪花小皿 130x20ミリ 2520円






熊本象さんのうつわ は使い勝手の良さをしっかりと考えて作られているように感じました。
急須やポットは茶葉をいれる口が大きく 洗いやすいようになっています。
蓋のつまみは滑らない工夫がしてありました。ポットの持ち手は幅が広く、急須の持ち手は太くて握りやすいデザインです。
土のうつわは初めて展示するので、使い続けた時の変化をみていくのが楽しみです。
片口ばかりのご紹介です。
山田隆太郎さん 手捻りの片口 115x75ミリ 4200円


ルリ釉片口 150x80ミリ 3800円


ルリ釉片口 140x180x高さ50ミリ 3150円



野口悦士さん
焼き〆片口 95x110ミリ 3150円


豆ピツチャー黒 約60x75ミリ 1575円

古橋治人さん
漆で仕上げた木の片口 60(口まで)x高さ60ミリ 5000円


杉尾信康さん
ゆざまし 黄色 130x70ミリ 赤 105x80ミリ 4410円



片口ボウル 105x70ミリ 4200円

田村悠さん
ミルクポット 温めたミルクを入れられます。 70x100ミリ 4620円

片口はデザインで食べ物を盛りつける器として、お水を入れて花器として、 三人三様の使い方があります。
耐熱ガラスの作家さん 田村悠さんのうつわをご紹介します。
略歴
1982年 神奈川県横浜市生まれ
2002年 c.c.c.Glass Studioにて制作
2003年 ドイツ フラウナウ ヨージ=ハルツバ氏ワークショップ受講(グラヴィール技法)
2004年 ガラス工房まつぼっくり 松村潔氏に師事
2005年 金津制作の森 チェザレ=トフォーロ氏ワークショップ アシスタント
2006年 多摩美術大学 工学学科硝子専攻 卒業
桐山製作所 入社(理化学硝子機器製作)
2007年 AYA Glass Studio 酸素バーナー教室講師
2010年 藤野アートビレッジにて硝子ショップ出店
2011年 アトリエDrip a Drop設立
作品は主に、ホウケイ酸硝子をしようしたランプワークで制作
照明




それぞれ37800円 暗くなって灯りのスイッチを入れると別の空間が広がりました。
右のポット no16. 約400cc 21000円ボディがまんまる 注ぎ口のラインも曲線です。

no7.約380cc 18900円 洋梨型で注ぎ口がすっと延びています。



no13カップ 約口径95高さ75ミリ 5040円
お酒を楽しんだらステキです。もちろん熱燗も大丈夫です。



ミルクポット 70x100ミリ 4620円



カップ小 ぐいのみでお使い下さい。 各2940円



トゲのティーポット 歩き出しそうですね。 刺されても痛くないぞ・・・
トゲを持って注いで下さい。 21000円


デザートナイフ 各2520円 長さ120ミリ
練り切りも切れます。



野口悦士さんのやきしめ急須と 硝子を合わせてみました。

硝子だけで、 丸盆は長井均さん お店で使っているので年季が入っています。


硝子はいろいろに組み合わせて楽しむと季節感が出せます。
田村悠さんは 15日(金)・16日(土)の2日間在廊して下さいます。
耐熱硝子の説明をお聞きになりたい方、どうぞ入らして下さいね。

我が家で予定を書き込んでいる平野恵理子さんのカレンダー 旬の味X和の器、二月の絵は佐賀県 有田焼高台皿に柑橘はまさきがもられています。
夕べお夜食にしたフルーツサンドウィッチも佐賀県 熊本象さんの高台皿で、味わいました。
高台の高いお皿にのせると、何だか特別な感じになります。
no4.粉引きカップ&ソーサー 4500円 カップ70x70 お皿は140x8ミリ フラットなお皿が山田さんらしいデザインです。

no14.黒鉄釉注器 お醤油や水差しとして、オブジェとしても。 5800円

no13.ルリ釉カップ&ソーサー カップ70x65 お皿 130x15ミリ 4500円


no7,振り出し 蓋は木です。異素材ですが、白で統一されているせいか、ラインがすうっと延びてきれいです。振り出しとして金平糖はもちろんですが、 お塩やこしょうを入れて食卓にあったら、中々いい感じ。全体の高さ115ミリ 3150円



no1.粉引き土瓶 約600cc 12600円 蓋のつまみが木の実のようです。湯気はこのつまみの隙間から出て来ます。



no2.つる取手土瓶小 約300cc 9450円


no16.急須 約260cc 10500円



no3.粉引き湯呑み 100x50ミリ 1890円

no15.黒鉄釉7寸リム皿 210x15ミリ 3800円



no5.粉引き八角長板皿大 310x95x15ミリ 4500円
no6.粉引き八角長板皿小 185x100x15ミリ 2700円






明後日 2/15(金)から2/20(水)まで 企画展「「お茶の時間」を致します。
作家さん 在廊日 ・ 田村悠さん 2/15.16 ・山田隆太郎さん 2/16
今日は搬入日。雪になるかもしれないとビクビクしていましたけれど、明け方の雨が止んで日中はポカポカ 春ちょっぴり顔をみせてくれたよう。
今年から個展と個展の間を2日間お休み頂いて、準備の時間と少し休息の時間を頂きます。
例年と違う個展のスタートで、ご迷惑をおかけ致します。
明日も準備でお休み致しますので、「お茶の時間」始まりは金曜日 15日からです。
夕方に全ての作品の梱包を解いて、リストと照らし合わせて、 さて どんなふうに並べましょう??と考えているところに、恵理子さんが立ち寄って下さいました。
差し入れの千疋屋さんのフルーツサンドはなんとありがたい。夕食兼お夜食でごちそうになりまーす。

熊本象さんの白磁輪花高台皿(no23)と田村悠さんのカップ&ソーサーを使ってみます。

耐熱ガラスの作家さん 田村悠さんのカップ&ソーサー 5250円 カップは75x70ミリ お皿は97x100ミリ

熊本象さんの高台皿 180x高さ60ミリ 7350円


古橋治人さんの方形菓子板皿 210x210x10 4000円と山田隆太郎さんのルリ釉蕎猪口 90x63 2400円にコーヒーを



次は熊本象さんの白磁カップ&ソーサー(no22)
カップ 100x60ミリ ソーサー155x20ミリ 5250円 お皿だけでも使えるデザインです。


添えた木のティースプーンは古橋治人さん 1600円
内側の釉の流れて溜まったところの模様が春のイメージです。隣にミモザの黄色を添えたくなりました。

野口悦士さんの象嵌をした線文カップ(no18) 85x80ミリ 2100円にもコーヒーを入れました。
手の小さな女性にも持ちやすいサイズでした。フリーカップとして使って下さいね。


コーヒーもフルーツサンドイッチも使い回してしまいましたが、しっかり飲んで食べました。
もうひと頑張り致します。
今日も越智さんは出来たてのお湯のみを持って入らして下さいました。
灰釉ゆのみ 大 口径95 高さ80ミリ 3780円
お茶が映える淡いグリーンの釉の彩りが魅力的です。



桃林堂の小鯛焼きでお茶の時間に。角皿は中サイズ 175x175ミリ 4410円を使いました。


木蓮に生けかえました。

口の広い 金属のような質感の花器 口径195ミリ 高さ130ミリ 26250円


越智伸明さんの個展は明日 17時までになります。
13日、14日は次の展覧会準備のためお休みになります。
毎日、新作が少しずつ 増えまーす!!
白化粧カップ 口径90 高さ110ミリ 約300cc 4775円



たっぷりな容量のフリーカップ ラインが美しい。 ピールも焼酎も 花入れにもしてみたいです。
銀彩のぐいのみ 2種 各4725円
内側の銀彩、外側の釉のたまり あぁ 美しいです。


内側がブルー 外側が銀彩と赤のツートン


お酒を注いだら、しばらくみとれてしまうかな・・・・