矢尾板ワールド に染まった6日間 最終日になりまし。
パンを田中信彦さんのスープ皿に。 サラダは矢尾板さんの取り皿 コップは背の高いのは宮部友宏さんビアカップ、ピンク色は田中信彦さんの焼酎カップ、 ドレッシング入れに良いかな? と置いたのは萩原千春さんの片口鉢です。さかいあつしさんの白漆盆にセットして、ちょっと遊んでみました。



明日の火曜日は定休日です。
明後日11/2からは常設に戻ります。
八木橋昇さんからの新作も届いていますので、又ご紹介を致します。

おふたりのうつわはどちらもシンプルです。
竹本ゆきこさんの大振りの汲み出しはちょっと厚手。だからお茶の熱さがゆっくりと伝わってきます。
田鶴濱守人さんのお皿は軽くて重なりも良くて、頑丈。何をのせても 安心なうつわです。
粉引き藁灰釉碗 たっぷりな200cc弱が入りました。口径110 高さ73ミリ 2310円
作者の竹本さんはスープやお味噌汁などにもつかっていらっしゃるそうです。高台もしっかりと、手のひらに包んで 持ちたくなる形です。寒くなるこれから フーフーしながら熱い飲み物はこんな土のうつわで飲みたいです。



田鶴濱さんの粉引きプレート小 底には籾殻の跡がたっぷり付いていました。立ち上がりが嬉しいデザインです。径170ミリ 見込みは約130ミリ 高さ25ミリ 2625円
使う前にしっかりと水分を吸わせて下さいね。





矢尾板さんの舟形ボウルにおこわのおにぎり





矢尾板さんのうつわには裏側にこんなマークがあります。YAO

竹本さんのおゆのみに合わせた木皿は栗の木。大胆な感じの木目と真ん中のノミ目がちょっと無骨です。つち物の碗と良く合います。やや楕円形 もちろんお皿としてもお使い頂けます。160x155ミリ 高さ25ミリ 3465円




明日は矢尾板克則さんの個展最終日です。お見逃しなく!!
今朝はあわてて出かけてしまつたので、巻きスカートをピンで止めるのをすっかり忘れてしまいました。
歩き始めて気が付いたけど、戻る時間はないし、安全ピンで止めるのもいやだし・・・ 今日いちにちは静かに動くことに致します。
昨日のブログでご紹介した炭化大皿に柿を盛りました。柿美味しそうです。
浅めでシンプルなお皿 260x30ミリ 15750円



縁に象嵌のラインが入った立ち上がりのある炭化皿 270x40ミリ 15750円


そして銀彩のお皿に いもようかんを。こちらもゆうべブログでアップしたおはなのような形のお皿です。
植木鉢からぐいぐい伸びてる蘭の葉っぱを頂戴しておいもさん のせました。


長い皿にも


さんまが一匹のる長皿はいろいろに使えます。340x135x15ミリ 8400円
変形の大きめなお皿と三角形の取り皿 菓子楊枝は南沢奈津さんのフォークです。
255x190x25ミリ 深い部分の高さは40ミリ 15750円 浅鉢として汁のあるお料理も盛りつけられます。
取り皿用の三角形皿は125x15ミリ 3150円 菓子フォークはそれぞれ2940円です。



矢尾板さんのシックな色のうつわは、お料理が際立つだけでなく、色のあるうつわと並べても相性いいはず。
明日はそれをご紹介してみますね。

この冬に結婚した姪の千恵が、マイクとふたりで新婚旅行も兼ねて日本にやって来ます。あさってには成田で再会です。もうすぐね。千恵の祖父母(つまり私の両親)にマイクを紹介したり、秋の京都を楽しんだりでアララ という間に帰国しちゃいそうです。滞在中は晴天が続きますように。
今朝のおめざはしっかりな量でした。田中信彦さんの焼酎カップはコーヒーにも。沢山飲みたい時におすすめサイズ。小林慎二さんの溜塗りお皿に残り物のポテトサラダ、マフィンと。
最近のコンビニスイーツはなかなか美味。あなどれません。
ひさごのような形のお皿は見込みの部分に白化粧をして、漆で仕上げてあります。
210x155(くびれた部分)x高さ30ミリ 6300円 ハーブティーを入れたカップ 95x70ミリ 約140cc 3150円



では、大きめのお皿のご紹介です
すこし楕円になった形です。内側には銀彩+漆 銀色が落ち着いたトーンになっています。縁をへらで削り面を取った部分が樹皮のようです。
きのこのパスタ、ブロッコリーやクレソンにナッツを和えたサラダ etc 280x260x35ミリ 21000円



はなのような鉢 内側はやはり銀彩+漆 ふかしたサツマイモを盛ったら皮のピンクとほくほくの黄色が栄えてすごーく美味しそうな気がします。 260x250x50ミリ 18900円



毎朝 目が覚めると何故かしらうきうきとしてきます。
暖房も冷房も必要のない日々。 おひさまの温かさをじんわりと背中に浴びて、楓までの道を歩くとき しあわせだなぁ と思えます。
さてさて、唐津の岡晋吾さんから、色絵の小皿と白磁の小皿が届きました。
矢尾板克則さんの炭化皿と並べました。約9寸 270から265ミリの径、深さはイロイロです。平ための形や高さが45ミリの浅めの鉢の形 全て漆を塗って焼き付けている為に盛りつけたお料理の染み込みを防ぎます。10500円です。


岡さんの小皿

安南色絵輪花小皿 径120ミリ 高さ12ミリ 4200円 見込みが平たいのでお取り皿にも、お菓子皿にも



白磁四稜小皿 径115ミリ 高さ23ミリ 2940円 「 お醤油皿に使いたい磁器土のお皿。サイズが見つからなくて 」とお話をして作って頂きました。あまりお上品な小振りでない、餃子やシュウマイにも使えるお醤油小皿を探していたので、正にピッタリ!! 磁器土なのも安心して使えます。
このサイズは、銘々の向こう付け用にも使えそうです。



うつわノートさんでは関東初の個展だそうです。会期11月3日から15日


香川県讃州井筒屋敷で行われる32人の作家の「フィールドミュージアム」 11/12.13の2日間。
お天気だといいですね。

外側のゴツゴツ、ぼそぼそとした風合いと内側の金属的な肌の組み合わせが魅力です。
秋のお花 ふじばかまを入れて窓辺に 135x78ミリ 10500円


抹茶碗に 125x75ミリ 10500円



銀彩は空気にふれていると酸化して黒くなってきます。それもなかなか良い味が出るはずですが、柔らかな布に重層をつけてそっと磨いてあげると元の銀色が蘇ります。お好みでほっておいたり、磨いたり・・・
2012年版です。
表紙

裏側

中を開くと矢尾板さんの豆の殻が描いてありました。

二月は味噌壷の絵です。


カバーを外すとシックな格子柄です。もしかしたら着物の柄かな?


季節の行事やしきたりを大切に暮らしをされている平野さんならではの ダイアリーです。
楓でも少しだけお取り扱いをしています。(幻冬社 1470円です)