うつわ楓店主たより

すっかり赤くなりました

お店の紅葉がすっかり色づきました。お日様にあたる表面の部分が赤くなってきたわ　と思っている間に、全体が赤く、見事な色合いになりました。




ゆうべはshizenで二人展の中西さん、原口さん、そして漆の長井さんとお話が出来ました。陶器、金属、漆とそれぞれが違う素材で物作りをしている三人がそろうなんてきっとめったにない事です。みな初顔合わせです。興味のつきない愉快な時間はあっという間に過ぎてしまいました。
左が金属の原口さん、右は漆の長井さんです。
左が陶器の中西さんです。

長井均 漆展-2

長井さんから届いた荷物の中におみやげも一緒に入っていました。

玉柚子餅です。モチモチと柔らかい求肥のなかに柚子が閉じ込められて、口の中で柚子の香りが広がります。
DMの重箱です


朱と黒の二色　サイズが20x10　高さ10 センチ　　一段の高さが約5センチです。63000円
横から
真上から

　24.5x16高さ11.5センチ　一段の高さ約5.5センチ　84000円

手織紬の作家、熱海でお仕事をしている大野純子さんとのコラボの下駄を見て頂けます。

鼻緒が大野純子さん　草木染めをした糸を紡いだものです。台は長井さん。オリジナルの色の茜朱と黒　それぞれ鼻緒にあわせた色になっています。台のみの価格31500円　　下駄は39900円です。

風邪には・・・

今年もやっぱり風邪をひきました。例年と同じで、熱は出ないで、ハナとノドの痛みだけで何とか無事に済みました。毎年、この季節は、絶対に休めないぞ! 病気にはならないぞ! と暗示をかけています。今朝は体調万全!!です。
今回お世話になったのが
と生姜湯です。薄く切ったショウガをお水から煮立ててレモン汁とはちみつをたっぷりいれたもの。朝と夜寝る前に作って飲んだら身体がほかほかして、咳も楽になりました。これからが冬本番です。まだまだ安心しないで、うがいと手荒い　を習慣にしないといけません。

長井均 漆展

箱がいっぱい　　長井さんの二年振りの個展です。　　会期　11/26から12/1まで
まずはお椀
径12.5高さ7 12600円です

まあるくて口元がちょっと開いた手のひらにぴったりと収まる花びらのような形のお椀　　径12高さ8　　12600円
ちょっと厚手のまり椀　径12.5高さ8.5　12600円
　お鍋の取り鉢にもなるサイズです。朱と茜朱　径14高さ6.5　　15750円
お椀の後ろはキズが目立たない様に心配りがしてあります。

　径27.5　高さ2.5 21000円　　9寸と大振りですが、焼き物と違って重たくないのが嬉しいです。お盆としても使える様、見込みの平らな所も嬉しいです。

箱


21.5x21.5x8の箱　この中に小箱を入れる事が出来ます。
21x10x6の長方形の箱　10x10x6の正方形の箱　それぞれを単品で使っても、組み合わせても　使い方はいろんなふうに出来る箱。長方形の箱は36750円　正方形の箱は23100円　箱は重ねる事も出来ます。





朱と黒の組み合わせも自由です。


ちょっと反った長四角のお皿　　23x14高さ3.5　18900円

木の葉の小皿
13x6　6300円　

　角形の片口は茜朱と朱　42000円　　　6x6x12　　お酒や出し汁などを



一輪挿しには白の椿をいれました。咲いてくれますように。
　　他に携帯用のお箸、箸置き等もご覧頂けます。会期中、長井さんは在廊されますので、どうぞ入らして下さい。

加藤財さんのポット、急須、土瓶

38歳の時に急須作りを初めてから22年間ずっと急須を作り続けている加藤財さん。
今回も半年振りにお願いしていた急須類が届きました。
まずは、テーブルに並べました。

左、径10高さ13　650cc　15750円　右、径12高さ10　450cc　15750円
　






左の大きいタイプ　径10　高さ15　450cc 　10500円 小さいタイプ　径8.5　高さ10　210cc　9450円
　
径8.5　高さ10　210cc　9450円
使い勝手の良さ、口から出るお湯の描く放物線の美しさは使ってみてわかります。形違いで、使い分けても良いかもしれません。

藤田佳三の個展-2

気温がガクンと低くなりました。お店のドアを開けたままにしていると、手が冷たくなってきます。個展前日の夜の画像にサイズと価格を追加しました。
今回は107ものアイテムのうつわを見て頂く事ができます。本当に個展ならではの藤田ワールドです。
追加のご紹介をします。
粉引角花入れ　水仙をいれたいと即座に思いました。9x9x14.5　17850円

紅安南双耳杯
7.5x10.5 8400円　ワインや日本酒　向付けにも
箸置き二種　4.5x4.5x1.5 630円と682円　　豆豆皿としても楽しそうです

安南輪花高台小鉢　　11x6.5　3360円　

赤絵4.5寸小鉢　少し高台が高いです。　13x4.5　　3990円

安南カップ&ソーサー　カップ　9x7.5　皿の径　15.5 　6300円

紅安南四方小鉢　9x9x6　　2940円　　藤田さんは大根おろし用に考えられたそうです。

安南どんぶり
16x8.5　　5775円　　中々使いやすそうなサイズのどんぶりです
赤絵七寸皿　22x4 7350円　　六寸皿　18x3　4725円　　５寸皿　15.5x2.5 3360円

七寸

六寸

５寸

赤絵５寸鉢
15.5x5　　4200円

赤絵四方皿　16x16.4x2.5 3990円



赤絵舟形豆鉢13x6.5x2　　1890円　　餃子用に考えられたそうです。思わず「みんみんの餃子ですか」とお聞きしたら違いました。王将の餃子がお好きだそうです。でも王将餃子はこのお皿だとちょっとはみ出しそうです。

赤絵葉形浅鉢
　19x13.5x4　　3885円

赤絵9寸皿　42000円
安南輪花尺皿　　52500円


安南茶葉入れ
9x11 13650円　　蓋にもトンボが描かれています。

安南輪花七寸皿　22x4 7350円、　六寸皿　18.5x3 4725円、　５寸皿　3675円

七寸皿
左、安南輪花５寸鉢　15.5x4.5 4725円　　右、安南輪花四寸浅鉢　14x4.5 3360円

全てのうつわをご紹介出来ませんが、流れるような線、色使い、余白の美しさ　そして使い込む程に色が入り込み骨董のような雰囲気に変化する藤田さんのうつわは、使い手の手に渡ってからグングンと味わい深くなるはずです。
月曜日五時まで見ていただけます。水仙のかおりと共にお楽しみ頂けたら嬉しいです。

藤田佳三さんの個展

明日19日(水)から24日(月)まで藤田さんの個展を致します。
作品を窯から出して京都を出発したのが、午後12時過ぎ。楓に到着されたのが午後10時前でした。目が真っ赤です。運転お疲れさまでした。
急いで、荷物を降ろして価格のシールを貼る作業をして早々にブログに取りかかっています。そんな事で、今日きちんと並べていない状態での画像でご免なさい。

紅安南9寸鉢　径28x高さ8　47250円

安南輪花深鉢　径21x高さ11 42000円

安南輪花八寸鉢　径25.5x高さ7　　47250円

赤絵輪花七寸鉢　　径21.5x高さ6.5 18900円

紅安南七寸鉢　　　
　　径20x高さ8　　18900円

安南四方皿　22x22 15750円

紅安南舟形浅鉢　43x17　高さ4.5　　46750円

安南扁壷　26250円
安南花いれ　高さ15　　15750円


紅安南香炉　高さ17　　36750円
紅安南面取り徳利　　高さ14.5　　12600円


紅安南陶箱　9x7x高さ9.5　　18900円
粉引掛け花入れ　長さ47　　21000円
粉引角掛け花入れ　長さ30　17850円
安南ポット　径9高さ13　14700円　と安南双耳湯のみ　径8高さ7.5 3150円
粉引き面取り急須　径10　高さ11　16800円　粉引き小湯のみ　径7,5高さ6.5 2100円
　安南片口小鉢　4200円　　粉引片口小鉢　3360円　　どちらも径11　高さ6.5

絵粉引湯のみ
径8.5高さ8　　2730円
絵粉引楕円皿
28x21　高さ4　12600円
絵粉引七寸鉢
21x6　15750円
赤絵長角皿　25.7x12x高さ2.5　　4830円
安南長角皿　26x12x高さ2　　4830円


紅安南高台小鉢　径12.5高さ6.5　4200円


まだ沢山のアイテムがあります。でも今夜は遅いので、ご免なさい。明日の夜に、もう少し詳しくお知らせ致します。さて、これから並べます。

赤いもの

日暮れが早くなってきました。５時にはすでに外が暗くて、日曜日の楓はお向かいのアンティークショップのサンドリーズさんが定休日ということもあって、夕方から急に寂しくなります。雨だし、暗いし・・・・　　元気が出るように赤い器を集めてみました。
うつわではないけれど、色づいてきた楓の葉
姫リンゴの赤が並ぶと可愛らしい

リンゴの乗った楕円のうつわはカレー皿として照井荘さんが使っているものと同じお皿　37x17x5.5 4725円　深さもたっぷりしているので、カレーライス食べやすいそうです。磁器土なので染みが気になりません。　深い赤のうつわ　樺沢美子作　角鉢　　15x10x4 3990円　　丸小鉢　径9.5　高さ3 2310円
漆の小皿は長井均作　お皿の周囲に地の粉を付けてから漆を塗っています。木だけでは出せない渕の表情は長井さんならではです。ガラス小鉢は松岡洋二作。口元の流れる様なラインとやわらかな色合いがお互いを引き立てているような気がします。　お皿　径12.5　高さ2 　6300円　　ガラス小鉢　径10　高さ5　3150円
長井さんの漆箱と恩塚さんのブリキオブジェ　　箱　7.5x7.5x5.5　10500円
これも長井さん　口元まで13.3　径10.5　高さ7.5　　31500円
矢島操さんの椿の片口鉢　赤にグリーンが効いています。筆の勢いが気持ち良いです。径19　口までの径20 高さ8　5250円
井内素作　小つぼ　径9　高さ8　7875円　ぽつんと佇む姿が優しいです。

アキノヨーコさんの吹きガラス　片口　径10　高さ9　5775円と小鉢　径9.5　高さ5.5　3675円
アンティークのガラスのような雰囲気です。見れば見る程不思議な色です。
井内素作　飯碗　径12.5　高さ6.5 3360円　内側のイラボ釉との組み合わせが楽しいお椀です。
鎌田克慈作　乾漆の豆皿です。六角形　径9　高さ1 丸　径9　高さ0.7　　2835円 　落ち着いた色合いの赤、豆皿として、小湯のみのお茶托として。ずらりと並べて、種類の違うお豆をのせてみても。
赤いお箸は大黒屋さん　21センチの女性用サイズです。ペアで黒いお箸が23センチでそれぞれあれます。短いお箸は藤野雅也作８角に削ってあって転がらないし小さな手で持っても滑らず摘めます。15センチで3675円です。
うさか恒治作赤絵ピッチャー　金色、青、緑、紫がぽつぽつと赤絵の上に重ねられています。口径6　手から口まで11センチ　高さ8センチ　6300円
赤いもの大集合　身体が少しだけほかほかとしてきたようです。

ようやく届いた増淵篤宥さんのうつわ

とても丁寧なお仕事をして下さる宮崎の増淵さん　お願いしていたうつわの第一弾が到着です。お鍋の取り鉢として去年の冬も人気者だったピータン



口径12.5x14.5　高さ5　　1890円　　野球帽のひさしのような所を手で持ってお鍋のそばへ。お玉でアツアツを注いでも手は熱くなりません。

縦のラインが効いている盛り鉢です。


同じサイズで、点々模様の鉢


口径22.5 　口まで24　高さ5.5　　5250円　　　見込みが平なので、盛りつけがしやすそうです。沢山の種類のおでんを盛り合わせても。

粉引き角皿　22.5x12　　2520円　　焼き魚や取り皿として
裏側はこんなふうになっています。板皿が焼いている時に歪まない様、窯土をかませた跡がこんなにいっぱい残っています。

高台のない鉢は口が大きく開いています。　21.5x6.5 3675円　　口元の白い釉がアクセントに。中華丼とかジヤージャー麺も。重たいうつわを敬遠している方にぜひ一度増淵さんのうつわをお薦め致します。

藤田佳三陶展のご案内

藤田さんの展覧会　DMをアップいたしました。
DMに写っている　赤絵、安南手、紅安南のぐいのみとお揃いの片口をご紹介します。


赤絵の仕事です。




紅安南と安南手の仕事です。


安南手の小湯のみは店で、お客様にお茶をお出しする時に使っています。日本茶や珈琲をいれています。こんな風に貫入に渋が入って味わいが増してきています。

個展では、染め付けのお仕事と粉引きのシンプルなお仕事を見て頂けると思います。
初日11/19は藤田さんが在廊されます。