硝子のペーパーウエイト 実は
昨日はお騒がせ、又、ご迷惑をおかけ致しました。
松岡洋二さんの硝子のペーパーウエイトはちょうど手のひらに乗るサイズです。
硝子のかたまりなので、手に乗せるとずしりと重たいです。
先日、恵理子さんがこのペーパーウエイトを見て、クリスタルハンドクーラーのお話をして下さいました。
「身辺雑記2」にも書いてありました。
ヴィクトリア王朝時代、貴婦人がダンスをする時に手を冷やすためのハンドクーラーというものがあったのだそうです。ダンスをする時に手が温かいのは、レディーのエチケットに反することだったんですって。
松岡さんのペーパーウエイトは、ひんやりと冷たくておでこや首の後ろにあてると心地よい。おまけにとがった所が手のつぼを刺激して、いい感じ!! なんて思っていましたけれど、19世紀の貴婦人方は本当に手を冷やしていたのだわ。
猛暑が続く今週、青山へ、ハンドクーラーを試しにお越し下さいませ。
そして、目白の「うつわ土土路」さんでは松岡洋二さんの個展が土曜日からです。
目白駅ちかくには、かき氷の美味しい和菓子やさんもありますよ~