木のスプーン





岐阜県高山で木と漆でカトラリー作っていらっしゃる岡部量吉さんから 木目が美しい小さなスプーンが届きました。素材は栃(とち) ちぢみ杢です。
ちぢみ杢て? 岡部さんに説明をしていただきました。
「木の名前についてですが、木材を板状に製材したとき、まれにおもしろい模様がでます。
これらを珍木として銘木屋で高価な材料として取り扱っています。
風雪に耐えたおもに大きい樹木でいろんな環境や状態ででる模様です。同じ種類の樹木でも
模様がでない木がほとんどです。だから貴重な材料です。
その模様のことを「杢目」といい。模様の状態でちぢみ杢、かすり杢、玉杢、など呼び名がたくさんあります。」
この栃のスプーンはちぢみ杢という模様だそうてす。虎の縞模様のようにも見えます。
かすり杢や玉杢という模様も見てみたいと 興味津々。
拭き漆で仕上げたこの匙は、長さ130ミリ 匙の丸い部分 幅25ミリ 4200円 です。
お子さん用に、ヨーグルトやプリンなど デザート用に 、こだわりのお塩を入れた壷に・・・
眺めてるだけでも いいのかなぁ。
本日の営業は13:00から19:00です。また 明日の火曜日は定休日になります。