千葉県成田に工房のある、五十嵐智一さんの「刻 掛け花入れ」が出来上がりました。
7月の個展で、とても人気のあった 花入れは、吹きガラスで形を作った後に、表面を彫刻するように削って面を作ります。そこにエナメル釉を塗り込んだもの。
墨色の濃淡や削った表面のざらざらとした質感に、素材の面白さを感じます。
ガラスでも、クリアでない為に、水や植物の茎がほんのりとしか見えないのも、面白さのひとつです。
ツツ型の掛け花入れ 長さ 255ミリ 径約30ミリ 7350円 後ろに、こんなふうに穴があけられています。 クルリンとしたつるや優しい緑色が涼しそう。利休草は茶花で使われるのだそうです。
長さ約 100ミリ 幅 約90ミリ 幅約45ミリ 7350円 後ろに開いた穴は 壁に釘が打てれば掛けられます。 紫色のてっせん 葉が黒くなってきましたが、硬い蕾がもしかしたら開いてくれるかもしれないと 短く切っていれてみました。
店の壁に打った釘 に掛けています。