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うつわ楓店主たより

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土本訓寛さんの焼き締め

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白い椿を一輪 徳利に入れました。口が細いので一輪挿しとしても使いやすいです。高さ13センチ 6300円です。
土本さんは福井県越前町で焼き〆の仕事をしているまだ若い作家です。地元の田んぼの下の土を使い蹴ろくろで成形をしています。電気のロクロと違い形が柔らかい印象です。一度見てみたいと思うのですが、倒炎式という薪の窯を手作りしています。土本さんのこだわりは還元を何度もかけてうつわを丈夫にすることと表面は明るい色に仕上げる事だそうです。
他に片口も頂きました。
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径 口までで16センチX13センチ 高さ7センチ ほぼ一合 3675円
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口までの径9,5x8センチ 高さ8センチ  やはり一合 2940円 ぐい飲みは2625円
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豆片口小鉢径8,5x8 センチ 高さ3,5センチ 1260円
なんだか申し訳のないようなお値段ですが、良いのだそうです。そのときその時で仕上がりの色が違いますが、それも又楽しみなこと。まだおつきあいを初めて間もないのですが、不器用なお話の中に土と向き合っている姿が重なりました。どもとみちひろさんとお読みします。
追記 焼き〆ですが、ざらついていなくてきっとテーブルもキズが付きにくいと思います。水をくぐらせた時にさぁっと艶やかになる姿はお化粧の最後に口紅をひいた時のような気がします。いろっぽい???
by utsuwakaede | 2008-12-24 19:29 | 新入荷のお知らせ
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