長田佳子さんの工房
工房兼ご自宅の庭にはタヌキの親子がやってくるような自然が残っている場所でした。見晴らしの良い高台の窓からの眺めは、長田さんが制作する色に近いような感じを受けました。
仕事場にあてた部屋はリビングルームの隣に。
押入れには棚が組まれ、狭いながら仕事がしやすいようにリフォームしてあります。
壁にはテストピースや色見本、作品のスケッチが
長田さんは、色の粘土を積み重ねた粘土の塊から形を作っていきます。
この塊から生まれたスプーン
大きな鉢も、小さなアイスクリームスプーンも大きさに関係なく、ひとつひとつを細かいペーパーでやすり、滑らかに仕上げていきます。丹念に作られた器やスプーンだからこそ、口に触れて心地よいのだと思います。
リビングでランチをご馳走になりました。窓から射し込む冬の光はポカポカと暖か。お気に入りのうつわと自作のうつわを組み合わせて盛り付けられたお料理を美味しく頂きました。
明日は最終日のため、5時で終了です。お間違いのないようにいらして下さい。